失敗しないポイントは?
何も書くことないよ。どうしよう?
本記事の内容
今回は「ガクチカの書き方」について解説します。
ご存知の通り、ガクチカとは「学生時代に力を注いだこと」です。
就活で絶対に必要になるガクチカですが、書き方なんて誰も教えてくれませんよね。
自分で調べるしかないんです。
でも、某企業の記事なんて、長くて読む気なくなりませんか?
もっとやることだけ簡潔に教えてくれって思いますよね。
そんなあなたのために、ガクチカの書き方について簡潔に解説します。
ガクチカに書くことなくて困っているあなたには、必見の記事になっていますので、どうぞ最後までご覧くださいね。
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目次(クリックできるよ!)
1.ガクチカの書き方
ガクチカの書き方について解説します。
まずは、企業がガクチカを聞く理由から理解しましょう。
企業の意図を知る
企業は以下のことを知りたがっています。
- あなたの人柄
- 論理的能力の有無
- どのように活躍してくれるか
企業は、ガクチカのエピソードから、あなたがどんな人柄なのか判断します。
さらに、文章がきちんと論理的に書かれているかどうかも見ています。
そしてその力が、その企業でどう役に立つのかも重要です。
ガクチカを書く
ガクチカの文章の流れは以下になります。
- 力を注いだことは何か(結論)
- なぜそれに力を注いだのか(理由)
- その過程でつまずいたこと(課題)
- それにどう対処したのか(行動)
- どのような結果が得られたのか(結果)
- そこから何を学び、何を得たのか(能力)
- それをどう活かしたいのか(活躍)
これに回答していきます。
私の場合、以下のようになります。
- 力を注いだことは何か → ブログサイト運営
- なぜそれに力を注いだのか → サイトに集客したり、商品を販売したりすることが、社会に出て働くことに、通ずるものがあると思ったから
- その過程でつまずいたこと → 集客
- それにどう対処したのか(行動) → SNSを利用して集客した
- どのような結果が得られたのか(結果) → サイト訪問者数が上がり、収益も出た
- そこから何を学び、何を得たのか(能力) → 1つの媒体に拘らず、様々な媒体で発信し、集客する必要があるということを学んだ
- それをどう活かしたいのか(活躍) → 良質な商品を開発するだけでなく、それをどう発信するかも考えて努めたい。
すべてに回答したら、これを1つの文章にして、ガクチカを書いていきます。
ですが、書き始める前に、「ガクチカに関するNG集」に目を通しておいてください。
見ましたか?では実際に先ほどの回答をまとめて、ガクチカを書いてきますね。
私は、ブログサイトでアフィリエイト広告掲載して、収入を得るということに努めました。その過程で一番苦労したことは集客です。収益化のために多くの記事を書きましたが、いくら記事を書いても収益を得られませんでした。そもそも記事へのアクセスがなかったのです。そこで私は、日頃よく使うSNSに着目しました。書いた記事を、SNSを利用して拡散し、多くの人に知ってもらおうとしたのです。すると、サイトのアクセス数が約2倍になり、アフィリエイト広告による収益を得ることができました。
私はこの経験から、良質な商品でも集客をしなければ購入してもらえないことを学びました。この経験を活かし、貴社で新商品やサービスを開発する際は、どう発信するのかも並行して考えることに努めたいと思います。
こんな感じです。
これで大体400文字です。
デフォルトの文章を400字程度で作成しておけば、あとは必要に応じて文章を増やしたり、減らしたりして使いませるので、400文字を目途にしてガクチカを書きましょう。
数字や具体的なデータを用いたり、他人からの評価を取り入れたりすると説得力が増します。
ガクチカのネタは「アルバイト」、「サークル」、「ボランティア」、「留学」、何でもかまいません。
面接では、他のガクチカも聞かれる場合があるため、ガクチカは複数用意しておくことをおすすめします。
2.ガクチカに関するNG集
ガクチカに関するNGをまとめました。
文字数が足りないor上回る
文字数は指定の9割以上は書きましょう。
ただし、書きすぎはNGです。
1文字でも指定の文字数を上回っただけで、落とされてしまう場合もあります。
略語や専門用語、話し言葉を使う
略語や話し言葉、専門用語はNGです。
以下のような略語は、きちんと正式名称で書きましょう。
- ネット → インターネット
- インターン → インターンシップ
- バイト → アルバイト
まあ、やりがちですね。笑
このような、日頃よく使っている言葉は気づきにくいです。
以下のような話し言葉は書き言葉になおしましょう。
- すごい → とても、すばらしい、非常に
- ちゃんと → きちんと
- でも → しかし
- じゃない → ではない
- 食べれない → 食べられない
- 考えてます → 考えています
- 御社(おんしゃ) → 貴社(きしゃ)
左が話し言葉、右が書き言葉です。
慣れないかもしれませんが、十分注意してください。
以下のような専門用語は使わないようにしましょう。
- ユーザーアビリティ ← ???
- インターフェイス ← ???
- デグレ ← ???
特に、情報系の方や芸術系の方にありがちです。
面接官はわからない言葉をいちいち調べてくれません。
一般的に認知されていない専門用語は使わないようにしましょう。
論理的におかしい
文章の内容が飛躍しているものや、筋の通っていないものは、言うまでもなくNGです。
面接官が理解できるように、誰が読んでも理解できる、論理的な文章を書きましょう。
結果・成果のみを書く
毎日練習を頑張り、××で1位を取りました。
△△でも賞を取りました。
この経験を貴社で活かしていきたいと思います。
これはだめですね。
結果や成果ばかりで、そこまでのプロセスがありません。
どのような行動をして、そこから何を学んだのかが大切です。
嘘をつく
ガクチカで嘘をつくと、面接でつじつまが合わなくなる可能性があります。
また、嘘をついて就職したとしても、その会社の雰囲気に合わなかったり、仕事内容が合わなかったりして、後々付けが回ってきます。
こんなことにならないよう、嘘はやめましょう。
ただ、就活を始めるのが早ければ、書いたことを実行する時間があると思います。
嘘を本当にしちゃえば何も問題ありません!、
質問に答えられない
ガクチカは面接で確実に深堀されます。
「なぜそれを頑張ろうと思ったのか」や「どのように頑張ったのか」などの質問に、答えられるようにしておきましょう。
ポイントは、以下のような5W1Hを意識して考えることです。
- いつ
- どこで
- 誰が
- なぜ
- 何が
- どのように
- どれくらい
抽象的すぎる
ガクチカでは、あなたの「考え」や「行動」を具体的に書きましょう。
「なぜそのような考えをしたか」、「なぜそのような行動に至ったのか」を、きちんと相手が理解できるように書きましょう。
また、定量的データを用いることも、選考に落ちない秘訣です。
退部率を減少させました。 → 退部率を50%減少させました。
このように、実際のデータや数字を用いた方が、相手にわかりやすく伝えることができます。
3.ガクチカに書くネタがないあなたへ
ガクチカのネタがなくて困ったときの、4つの対処法を解説します。
無料で内定者のガクチカを参考にする
内定者のガクチカは、言わば答えです。
そんな内定者のガクチカを無料で見られる方法があります。
それが、「就活ノート」です。
「就活ノート」は、無料会員登録するだけで、実際に書類選考を通過したエントリーシートを全て見ることができます。
学校のキャリアセンターに行く
通っている大学のキャリアセンターに行けば、無料で就活をサポートしてもらえます。
キャリアセンターの方なら、あなたの悩みについて親身に考えてくれるはずです。
ただ、私の経験上、当たりはずがありますので、個人的には就活エージェントをおすすめします。
無料の就活エージェントを頼る
就活エージェントとは、就活に関するすべての課題を、プロの知見を基に無料でサポートしてくれる就活支援サービスです。
ガクチカだけでなく、自己分析から書類添削、面接対策までなんでもサポートしてくれます。
さらに就活エージェントは、一般には非公開の特別選考ルートも保有しているので、早期内定獲得や短期間での内定獲得が可能です。
また、就活エージェントを通してエントリーした選考では、選考後にフィードバックを貰えたりもするので、落ちた理由がわからないという不安を抱えずに就活を行えます。
就活を行う上では就活エージェントの利用はめちゃくちゃ有効です。
無料で誰でも利用できるので、ぜひ利用してみてください。
自身に最適な就活エージェントの選び方は、下記の記事をご覧ください。
最後に、とっておきの裏技を伝授します
それは、ブログサイト運営を始めることです。
ブログサイト運営でアフィリエイト収入を目指せば、私の書いたガクチカをそのまま使うことだってできちゃいます。
また、学んだことをブログサイトで発信するのもありです。
そうすれば、実際に面接でブログサイトを見てもらうことで、あなたが今までしてきた努力を分かりやすく証明できます。
是非この機会にブログサイト運営を始めてみてください。
ブログの始め方については、私のブログ内ですべて解説していますので、下記記事からご覧くださいね!
[sc_Linkard url="https://job-hunting.y-show-blog.com/blog-how-to-get-started/"]
ご愛読ありがとうございました。